【RIZIN】12.29・31 無差別級トーナメント2nd・Finalの組合せと結果と所感

こんにちは!

1ヶ月近く経ってしまいましたが、昨年末に行われた2日間に渡るRIZIN無差別級トーナメントの記事をアップしたいと思います。

色々と言いたいことはあるのですが、手短にひできちの所感を加えて結果を紹介いたします。

また、4月に行われるRIZINを含め、今後の展望についても触れたいと思います。

もくじ

12.29 RIZIN無差別級トーナメント2ndラウンド

第1試合:○北岡悟 vs. ダロン・クルックシャンク

1R 8:19 フロントチョーク

ひできちの中でのこの日のベストバウトがいきなり第1戦目でした。まさにゾンビ北岡という感じで、クルックシャンクも怖かったでしょうね。同情します。

第2試合:○ワジム・ネムコフ vs. アリソン・ヴィセンテ

1R:0:55 KO

知らない外国人同士の対決としては、時間・決まり手、ちょうどいい感じでした。

第3試合:朝倉カンナ vs. ○アリーシャ・ガルシア

3R判定:0-3

3Rで朝倉が巻き返しを図るも時間切れ。もう少し見たかった。朝倉カンナは看板背負っていけるスター性を秘めていると思います。まだ若いのでこれからですね。次戦に期待!

第4試合:○矢地祐介 vs. マリオ・シスムンド

1R:0:19 KO

KRAZY BEE所属のKIDの愛弟子が秒殺しました。勢いのある日本人が活躍する姿は見ていて頼もしいですね。

第5試合:○和田竜光 vs. カイ・カラフランス

3R判定:3-0

さすがDEEPの王者ですね。

第6試合:○元谷友貴 vs. アラン・ナシメント

3R判定:2-1

僅差の勝利。もっと試合でアピールしてほしい。

第7試合:○宮田和幸 vs. アンディ・サワー

1R:4:39 腕十字固め

正直、アンディの総合はないわ。勝てる気がしない。宮田にとってはちょうどいい復帰戦か?

第8試合:○那須川天心 vs. ニキータ・サプン

1R:2:47 KO

ニキータの腕十字完全に極まったように見えたけど。天心スターゴリ押しのヤオじゃないことを祈る。さすがに2日後の連戦はもともと決まってたんでしょうね。受ける相手もいることだし。立ち技は申し分ないですが、総合やるならグラウンドテクニックをもっと磨いてほしい。

第9試合:○中井りん vs. 村田夏南子

3R:1:16 リアネイキッドチョーク

経験の差で中井が一枚上手でした。危なげなく、そして確実に削ってましたね。これを機にRIZINはもっと中井押ししてほしい。

第10試合:○ワレンティン・モルダフスキー vs. シモン・バヨル

2R判定:3-0

モルダフスキーが圧倒。

第11試合:○アミール・アリアックバリ vs. ヒース・ヒーリング

2R判定:3-0

全盛期のヒーリングを知る人からすると別人に見えたのではないでしょうか。オーラが全くなくなってた気がするのはじぶんだけでしょうか。

第12試合:○バルト vs. 高阪剛

2R判定:3-0

これだけ体格と年齢差がある中で、判定勝利というのはどうなんでしょう。押し込んで動けなくするだけのバルトの試合は本当につまらない。

第13試合:○ミルコ・クロコップ vs. キング・モー

2R:1:41 TKO

グッドバウトでした。もしかすると調整不足のヴァンダレイよりも玄人好みの試合だったのではないでしょうか。にしても、昨年のRIZIN王者であるキング・モーが、リザーバーとして出てくるチャンピオンシップって。。。

12.31 RIZIN無差別級トーナメントFinalラウンド

第1試合:○那須川天心 vs. カウイカ・オリージョ

2R:0:37 アームトライアングルチョーク

いわゆる三角絞めというやつですが、天心に極められる相手じゃだめですね。連戦というのとスターダムに向けての序章という意味ではアリなんですかね。天心のスターダムに依存は全くないですが、もう少しグラウンドテクを磨いてもっとレベルの高いハードな試合がみたい。

第2試合:○ミルコ・クロコップ vs. バルト

1R:0:49 KO

ミルコ!押し込むだけのつまらないバルトをみごと撃破してくれてありがとう。

第3試合:○アミール・アリアックバリ vs. ワレンティン・モルダフスキー

2R判定:2-1

ゲテモノが多かった一方の山とは違い、玄人好みの試合で勝ち上がってきた両者の試合はある意味見ものだったと思います。結果、両者削られて消費してギリギリの判定で決着。

第4試合:○桜井”マッハ”速人 vs. 坂田亘

2R:2:37 TKO

公開処刑に近い試合展開の中、坂田がよくがんばったという印象の試合ですが、小池の旦那の試合という話題作りの1つと思うと一気に冷めてしまう。

第5試合:○ギャビ・ガルシア vs. 堀田祐美子

1R:0:41 TKO

RIZINの話題作り試合のひとつ。恥をかかされるのを覚悟で出場するほど女子プロレスも苦しいんでしょうね。崇拝されている神取を欠場させることが面目を保つ精一杯の抵抗だったと思われます。

第6試合:○才賀紀左衛門 vs. ディラン・ウエスト

1R:2:03 TKO

RIZINいち押しの選手である才賀がRIZIN3戦目にして初勝利を収めた。実力はあると思いますが、持ってはいない選手という印象。

第7試合:○アンディ・ウィン vs. 山本美優

1R:4:42 腕ひしぎ十字固め

山本美優は、タックルを見せるためにRIZIN参戦しているのでしょうか。タックルだけは一級品ですが、どうやって極めるのかが見えない。打撃も大事ですが、グラウンドでの極めに一番重心をおいたほうが良い気がします。

あと、タイトル保持者との対戦による一発昇格狙いは辞めた方が良いと思います。

第8試合:○RENA vs. ハンナ・タイソン

3R:2:47 KO

RENAは、間違いなくRIZINのトップ看板だと思います。運営の思惑としてはやはり、男性のスターを作りたいんだと思いますが、男性陣全員押しのけて、今一番スター性が高いのは実力、華やかさ共に兼ね備えたRENAだと思います。

彼女は持っています。

第9試合:○所英男 vs. 山本アーセン

1R:1:19 腕十字固め

RIZINがまだまだ過去のスター選手に頼らざるをえない事情が如実に出た試合だと思います。RIZINが押している若手のレベルが低いことが明確化されました。

第10試合:川尻達也 vs. ○クロン・グレイシー

2R:2:04 リアネイキッドチョーク

ひできちのこの日のベストバウドです。満を持して参加した川尻でしたが、クロンの前には為す術なしでした。ただし、川尻の経験の深さがよく出た試合だったと思います。他の選手だったら、もっとあっさりと極められていたと思います。

川尻の次戦に期待です!

そして、クロンを倒す日本人は当分出てこないでしょうね。という印象。

第11試合:○ミルコ・クロコップ vs. アミール・アリアックバリ

1R:2:02 KO

トーナメントの組み方どうだったんでしょうね。

過去のスター選手が優勝してしまうRIZINのレベルってどうなんでしょうね。

RIZINってまだまだだなぁと思ってしまった。

個人的にはPRIDEの選手が未だに活躍しているのは嬉しい限りです。

RIZINの抱えている課題と今後の見どころ

今大会で見えたRIZINの課題をひできち目線で考えてみました。

  1. 男子の若手選手がぜんぜん育っていない
  2. 話題作りの試合と観客が本当に見たい試合がマッチしていない
  3. 女子選手にすべて持っていかれている

RIZIN運営側ももちろん過去のスター選手に頼ってばかりではなく、新人選手を育てないんだろうとは思うのですが、そこがついてきていないと思われます。RIZINが押している選手としては、才賀紀左衛門、山本アーセンが上げられますが、まだまだという印象です。

また、直近では那須川天心をかなり押しているように思いますが、サブミッション系に強い選手と対戦するとすぐに極められそうな感じで、ほんとこれからという印象です。

いきなり濃い試合ではなく、もっとハードルを下げた若手だけの登竜門的な部門を作って盛り上げてもいいのかなという気がします。世の中にはもっと強い選手がゴロゴロいると思うので。

スター選手をゴリ押しで作るのではなく、発掘するという方向性の方が見ていてワクワクします。

あと、観客や視聴率のために話題作りが必要なのはわかりますが、選手の能力以外のところ(あびる優、小池栄子、神取忍など)で話題性を求めるのは格闘技ファンの真の要望とは違う気がします。

PRIDE時代には、この話題作りの試合とファンの要望がマッチしていたと思います。中には明らかな客寄せ試合もありましたが、確実にメインとなる試合は、格闘技ファンが見たいと思える試合でした。それは、真の強さを求めたマッチメイクだったからだと思います。

女子にすべて持っていかれている現状については、ひできちは決して否定的ではありません。マイナージャンルである女子格闘技の頂点を目指すというのは一つの選択肢だと思います。

しかし、RIZINをPRIDE時代のようにメガヒットさせるためには、男子選手も女子選手に負けないくらいに活躍する必要があります。

しかも、若手選手の活躍というのが必須だと思います。

ミルコ選手は、今大会で引退を発表しましたが、それが正解だと思います。RIZINとしては、ミルコ選手の知名度にすがりたい思いだと思いますが、格闘技ファンのひできちとしては、ミルコ選手の英断に拍手を送るとともに、PRIDEからRIZINまで日本の格闘技を支えてきてくれたミルコ選手に敬意を評したいと思います。

本当にありがとうございました。

で、ひできちの個人的な見どころについては以下のように考えてます。

  1. RENAがどこまで勝ち続けられるのか
  2. 山本美優の初勝利はいつになるのか
  3. 朝倉カンナの次戦 → 勝っても負けても成長がみられればOK
  4. 中井りんの次戦 → 強い外国人選手との試合が見たい
  5. 那須川天心の限界点 → 運営側としては大事にしていくんだろうなぁ
  6. クロン・グレイシーと外国人選手の試合
  7. ヴァンダレイとヒョードルの現在の実力は?

こうやって見るとやはり日本人の男子選手の見どころが少ないですね。。。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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